2012.3.3.

今日は映画でも観に行こうと思って、友達を誘って映画館にいった。映画といえばコーラかな、と思ったけど、売店のお姉さんに「コーラください」といったら「コーラはありませんが、同じカフェイン入りの飲み物なら、コーヒーがあります」といわれる。せっかくなので二人分のコーヒーをいれてもらって、二人で席に座ってふーふーいって飲んでいたら、前の方にいる人がポップコーンを食べていたので、今度はポップコーンが食べたくなった。

「ちょっとポップコーン買って来るね」と友達にいって、売店のお姉さんに「ポップコーンください」といったら「ポップコーンはありません」との答え。「前の人が食べてたんですが」といってみたけど「そんなわけありません」と一向に聞いてくれない。おかしいなあ、と思って席にもどったら、映画が始まってしまった。

映画がなかなか面白かったので友達と「いい映画だったね」といいながら出てきたら、さっきの売店のお姉さんが「お客さん」と手をふっている。「もしかして、お客さんの見たポップコーンってこれじゃないですか」という。待っていた友達に買ったものをわたしたら「あ、雛あられ！」といって笑った。女の子の友達を誘ってよかったなあ、と思った。

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