2009.9.1.
今朝、紅茶を飲もうと思って、カップにティーバッグを入れて新聞をながめていた。三面まできたので、紅茶を取りにいって、また新聞を読んだ。四コマまんがまで読んだところで、紅茶のおかわりが欲しくなったので、カップを持って立った。
そうしたら、キッチンにもう次の紅茶が用意してある。朝にはぼくしか紅茶を飲まないので、わあわあ騒いでいたら、遅く起きてきた弟Sが「どうせ自分で二杯分いれたんじゃないの?」という。そういわれてみれば、そんな気もするので、安心した。
ところが、今度は、飲もうと思っていたカップがテーブルの上にない。またうっかりどこかに置いてしまったのかな、と思ったら、カップが空中をふわふわ漂っている。今度こそびっくりして見ていたら、カップの先にだんだん色が付いてきて、弟Aの姿になった。「カップをさかさまにして紅茶を飲むと、透明になれるよ」と弟Aがいうので、試してみたら、足に紅茶がかかったので、まんまとだまされたと思った。熱い。
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