2009.5.15.
今日、公園を歩いていたら、芝生の広場でチビ達がかけっこをしていた。七人ずつ二チームにわかれて走っていたのだけど、かたっぽのチームの三人目の子がたすきを落としてしまって、すごく遅れた。
これは次ががんばらないと追いつけないな、と思っていたら、次のチビはなかなか早くて、差が縮まってきた。そうしたら、五人目のチビが走り出したのだけど、ちょっと遅くてなかなか間がつまらない。思わず「がんばれー」と叫んだら、そのチビが首だけぼくの方に向けて、ニコニコしたまま走っている。
そのおかげで余計に遅くなったのだけど、かわいいのでさり気なく手をふっていたら、ぼくの横にいた他の女の人もそのチビに手をふっていた。てっきりチビはぼくにニコニコしていると思っていたので、ちょっと恥ずかしくなってそのまま見ていたら、チビが「違うよ、お兄ちゃんの方だよ」と叫んだ。そのチビすけのチームは負けちゃったけど、応援したかいがあったと思った。
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