2009.1.16.

焼きリンゴが食べたいな、と思って、リンゴがまだ残っているかキッチンに見に行ったら、一つあったのだけど、下に紙がしいてある。たまに弟が「ボクノ。タベルナ。」と書いたメモをケーキとかの下に置くことがあるので、ドキドキしながら紙を見た。

そうしたら、それは弟のメモではなくて、宝くじだった。誰が買ったのだろうと思いながら、番号を調べてみたら、二億円が当たっている。思わず「すごい、二億円が当たった!!」と大声で言ったら、「まさか、ウソだろ!!」とリンゴが叫んだ。

それから「いや、まさか当たるとはね」とか言いながら、リンゴが宝くじ(大当たり)を持って、トコトコ歩いていくので、どこにいくのか聞いたら、「焼きリンゴになる前に、豪華客船で世界旅行をしてくる」とのこと。「せっかくなら、焼きリンゴはもういいから、ゆっくり行っておいでよ」と言ったら、たいそう喜んで「お土産は期待してて」と言われたので、今からもうワクワクしている。


もどる