2007.11.10.

朝起きたらちょっと疲れている気がしたので、今日は一日、紅茶を飲んだり、好きな画集を眺めたりしてごろごろすることにした。日に当たりながら「こんなときに空飛ぶジュウタンがあったら、ごろごろしながら色々なところに行けていいな」と思っていたら、犬(名前はメリー)の散歩から帰ってきた弟が「さっき、公園に空飛ぶジュウタン売りのおっさんがいたよ」と言う。

なんで買ってこなかったのか、と怒ろうとしたけど、自分もメリーの散歩のときにお財布は持っていかないので、怒るかわりに「まだ、いるかね」と聞くと「いると思うよ」という返事。まあ、今までごろごろしてたんだから少しは歩くかと思って、公園に散歩に行った。

その公園はけっこう大きな公園なんだけど、ジュウタンを売っているおっさんは一人しかいなかったので、何気なく近寄っていったら「サテ、ちょっとランチに行ってくるかね」とおっさんが言う。さっそく空飛ぶジュウタンを使うところが見られるかと思ったら、おっさんだけでふわっと浮いてどこかに飛んで行ってしまった。どうやら空を飛ぶのはおっさんの方だったみたいだけど一応、今度その人からジュウタンを買うことを考え中。


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